鸠山由纪夫五色战队于一身,不愧是外星人……

TKY2010051402455色、ハート柄、酷評 鳩山首相の私服に米欧メディア

 

【ニューヨーク=山中季広】鳩山由紀夫首相の私服の趣味を米欧メディアが相次いで批判している。「目を疑う色彩感覚」「時代遅れの1980年代風」と、どれも手厳しい。

米CNNテレビは13日、東京発で「鳩山首相の服のチョイスに集中砲火」と報じ、市民を官邸に招いた4月の「リアル鳩カフェ」で着た赤、黄、青、緑、紫の5色のシャツや、週末の会合などで時々身につけるハート柄のシャツなどをやり玉にあげた。

ファッション評論家ドン小西氏に取材し、「80年代か90年代の服装で時代遅れ。一国のリーダーがこんな服装じゃいけない」との論評を紹介。東京在住のコンサルタント、キース・ヘンリー氏はCNNに「首相のシャツはささいな問題に見えて実は重大。今の日本で首相の着た服や、通うレストランばかりがうんぬんされるのは、人々が首相の政策実行力を見限ったから。市民の関心は政策から人物へ移ってしまった」と述べた。

CNNの記者は、5色シャツ姿の写真が載った「週刊朝日」4月23日号を手に街頭に出て、市民の声を拾った。

AFP通信も13日、「80年代風の派手すぎるシャツが鳩山首相の支持率を一層下げるかもしれない」と報道。CNNと同じ5色のシャツを取り上げ、やはりドン小西氏にインタビューして「あんなシャツを着ないよう止める人が周囲にいなかったのが不思議」「あのシャツ1枚で民主党は終わった」といったコメントを紹介した。

首相の私服姿は欧米ではそんなにひどく映るのか。ニューヨークのファッション専門大学で男性用デザインを教えているマークエバン・ブラックマン教官は、朝日新聞の取材に「この5色シャツはたしかにひどい。でも鳩山首相はスラリとした体格なので、着こなしによってはエレガントに見せられる。私なら、明るい色のカシミヤか絹のセーターに渋めのジーンズを勧めたい」と話した。

http://www.asahi.com/politics/update/0514/TKY201005140242.html